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八幡馬(やわたうま)は、青森県八戸市周辺の地方を中心に、約700年前からある郷土玩具民芸品です。
非常にきれいな色彩で、赤と黒の馬が対で作られているのが特徴です

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約700年前頃に、青森県南部の八戸のあたりにいた木工師が、木彫りの馬をつくっていたのが八幡馬のはじまりであるようです。

その後、これが農民の間につたわり、副業として馬をつくりお土産として、寺社の参詣者に売られるようになりました。またこの青森八戸地方を治めた南部家の鎮守櫛引八幡宮の流鏑馬(やぶさめ)において奉納されたりもしたとか。

こういった民芸品が農民の副業とさているのは、山形の民芸品、お鷹ぽっぽで有名な【笹野一刀彫り(ささのいっとうぼり)】なんかとも通じるものがありますね。

昔の八幡馬の人形は、背中の部分の毛などに、本物の馬の毛を植えていたとか。さらに形状ももっと素朴でシンプルなものだったようです。

大正のころには色鮮やかな模様で造られるようになり、現在の美しい八幡馬(やわたうま)の形がかくりつさていたようです

「一刀彫り」(いっとうぼり)は、日本の木彫の技法の一つで、一本の刃物で彫った彫刻、彫り物のこと、またはその技術のことを指しています。
荒彫の状態で、細部にこだわらずに、おおざっぱに形をまとめたような状態で完成となるため、一刀で刻んだかのように見えるものなども一刀彫といっている。
山形県の「笹野一刀彫り」「お鷹ぽっぽ」飛騨高山の「 一位一刀彫」などが有名です。どちらも現在にも受け継がれ、その土地の特産物、お土産などになっております。
笹野一刀彫(ささのいっとうぼり)とは、山形県米沢市、笹野部落の農民によって千数百年の間受け継がれ完成されてきた有名な信仰玩具です。
特に、米沢九代藩主の上杉鷹山公(うえすぎようざん)が、一刀彫のに目をとめ、豪雪の閉ざされ、みうごきとれなくなる冬の副業として奨励され、この地方の農家の冬の収入源となりました。
現在は米沢市笹野地区の特産物として、米沢の代表的な民芸品となっています。
そのなかで特に有名なものが「お鷹ぽっぽ(おたかぽっぽ)」
「お鷹」というのは鷹の事だとわかるとおもいますが、「ぽっぽ」とは? 「ぽっぽ」玩具の意味を言います。
上杉鷹山は鷹の強さ、さらに自らの名の一字がはいった鷹を最もきにいり、魔除けとしても飾ることを奨励したといわれています。
とくに1本の木からつくられている、鷹の体の形はあまり切断面がないのに納得させられるほど鷹の形であり、伝統的に積み上げられ研鑽された形をみることができる。また左右羽と後ろの羽の形などは特に芸術的にできている。

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お鷹ぽっぽ

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お鷹ぽっぽ後ろ羽

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