2010年1月folkcraft 民芸品、凧、こけし、はりkアーカイブ

からす天狗の面、三春張り子
烏天狗または、ふつうの天狗とおなじく山伏装束で、烏のような嘴をした顔、羽毛に覆われた体を持ち、自在にとびまわることができる天狗さんです。
小天狗とも呼ばれるようですね

画像:からす天狗の面の写真
画像:からす天狗の面の写真

この鳥天狗はとっても剣術上手で、鞍馬山の烏天狗は牛若丸に剣を教えたなんて話もあるぐらい。
そんな鳥天狗のお面がこちらの三春張り子の鳥天狗の面。
ひげがとっても立派にできていますのでけっこう迫力あるお面になっています。

そもそもは天狗というと、こちらの烏天狗のことをいっていたようです。
よくしっているあの鼻の高い天狗は、烏天狗よりのちに現れたもなんだそうですね。

日本に笠がはいってきたのは欽明天皇の時代に、中国大陸から朝鮮半島西岸勢力の百済を経由して伝来した輸入品目であり、導入当初から「唐傘(からかさ)」と呼称されたようです。

画像:番傘、日本の笠の写真
画像:番傘、日本の笠の写真

和傘はおもに竹を材料として軸と骨を製作し、傘布に柿渋、亜麻仁油、桐油等を塗って防水加工した油紙を使用しています。
和傘には種類があり、番傘(ばんがさ)、蛇の目傘(じゃのめがさ)、端折傘(つまおれがさ)などいくつかあります


奉公さん(ほうこさん)は香川の郷土玩具です。

画像:奉公さん(ほうこさん)人形の写真
画像:奉公さん(ほうこさん)人形の写真

この、「ほうこさん」にはちょっとかなしい伝承があります。
昔、讃岐の高松に「おまき」という気立ての良いのだが器量は悪い娘がいたそうです。
この娘はとあるお武家様に奉公しておりました。その武家の姫君に仕えていたのです。
ある時、その姫が不治の病にかかり、苦しむ様子を見かねて、おまきは姫様のかかったその病気を自分に移し身代わりとなり、そして離れ小島に流され死んでしまいました。

この人形はその娘の姿を写したものです。
この地方で、子供が病気になったときにこの人形を抱かせ、人形を海に流すと子供は全快すると信じられていました。 こういった伝承は瀬戸内海地域を中心けっこうあったようですね。
大内人形は山口県の大内塗の民芸品、工芸品です。

画像:大内人形写真
画像:大内人形写真

現在の山口県のあたりは西の京と云われた時代がありました。室町時代です。
そしてその時代その山口あたりに勢力があった大内氏が、朝鮮、明との貿易を進めるにあたって、自国の重要な輸出産物として、国内で制作する事を奨励した品といわれています。
その後、貿易がなくなってしまっても、その技術は、江戸時代以後にも引き継がれ現在に至っているのです。

サイトマップ

にほんブログ村 美術ブログへ にほんブログ村 美術ブログ 工芸へ