こけし(小芥子)とは?

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こけし(小芥子)は、江戸時代末期頃から、主に東北地方の温泉地になどで、湯治客などを対象に土産物として売られるようになった木製人形のこと。玩具のお土産として発祥したもので、子供の成長と共に、こけしに墨や、染料で目、鼻、口、模様を描いていくものだったようだ。子供はこれを背負ったり、抱いたりしてかわいがるものだったようである。
幼児が握り易いよう首が細くできている、また、胴体も子供の手で握れるような直径である場合がおおい。
今は大人の鑑賞用に発展しており、収集家も多い。今日玩具の収集などをする人も多いが、こけしは大正時代のころから趣味人が好んでこけしを蒐集するような人がいた。都会などでも(東京、名古屋、大阪)にこけしを集める蒐集家の集まりが出来ていたようである。

こけしの写真
画像:こけしの写真

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こけしの名称
こけしの名称は、各地によって異なる。木偶(でく,きでこ、でころこ、でくのぼう)、這子(ほうこ)、(きぼこ、こげほうこ)、芥子(けし)(こげす、けしにんぎょう)などがある。

主なこけしの系統
こけしは産地により形などがことなり系統が存在する。
土湯系(土湯温泉、飯坂温泉、岳温泉・福島)
弥治郎系(白石市弥治郎・宮城)
遠刈田系(遠刈田温泉・宮城)
鳴子系(鳴子温泉・宮城)
作並系(仙台市、作並温泉、山形市、米沢市、寒河江市、天童市・宮城・山形)山形作並系ともいう。
蔵王高湯系(蔵王温泉・山形)
肘折系(肘折温泉・山形)
木地山系(木地山・秋田)
南部系(盛岡、花巻温泉・岩手)
津軽系(温湯温泉、大鰐温泉・青森)温湯系ともいう。

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